胃壁腹壁固定法に関するアンケート調査(第2期)実施の件

アンケート調査第2期は2023年8月31日にて締め切らせていただきました。
全国から232件の回答をいただきました。
ご協力心より感謝申し上げます。

 

今後はアンケート調査を集計し、三重県保険医協会を通じて厚生労働省に届けると共に、これまでの活動を論文として残したいと考えております。

また本ホームーページにてご案内させていただきます。

(2023年8月1日更新)

 

弊職はかねてより胃壁腹壁固定法の点数化をめざして活動をしております。令和4年の改正に向けて、日本消化器内視鏡学会を経由し内保連から胃壁腹壁固定法に関する、医療技術評価提案書を提出しておりました。

 

その結果、令和4年度(2022年4月)の診療報酬点数の改正において「k664 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む。) 6,070点」の算定留意事項に「経皮的内視鏡下胃瘻造設術を行う場合においては、予め胃壁と腹壁を固定すること。」の一文が加わることになりました。

 

しかし要望していた加算点数は残念ながら付与されませんでした。

 

胃壁腹壁固定法の点数化に向け、ご尽力をいただいておりました三重県保険医協会の主催で厚生労働省と懇談を行わせていただきました際に、「胃壁腹壁固定を実施したことによる現場の実態」を届けるべきとの意見をいただきました。

 

そこで今般、下記の通り胃壁腹壁固定に関するアンケート調査を実施させていただき、集計した調査結果を、三重県保険医協会を通じて厚生労働省に届けたいと考えております。

 

付きましては下記のアンケート調査にぜひご協力をお願い致します。

尚、第2期最終締め切りは2023年8月31日となっております。

 

鮒田昌貴